軽米の輝き人 vol.32

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■ふるさと軽米町はずーっと心のなかに
在京軽米会副会長
畑澤康弘
HATASAWA YASUHIRO

「遠く離れた東京から、ふるさと軽米を盛り上げたい」――関東近隣に住んでいる軽米町出身の皆さんが集まる在京軽米会の副会長を務める畑澤康弘さんは、離れて生活している今も強く郷土を想っている。
畑澤さんは、高校卒業までの18年間を軽米町で過ごした。実家が農家を営んでいたため、学校が休みの日は田植えや葉たばこ編みなどを手伝っていた。楽しみは川釣りや山菜取り。大自然の中で過ごした時間は大切な思い出となっている。
軽米町のいいところは、「夜空の星がきれいに見えるのが1番」と郷土の風景を思い出す。ここ数年は、軽米秋まつりに合わせて帰省し、山車引きと流し踊りに参加している。今後は冬灯りイルミネーションやチューリップフェスティバルなどの様々なイベントに機会があれば行ってみたいと心を弾ませる。自分だけの隠れた名所も心に秘める。
上京から約40年、町を外から見てわかったことは、素敵な特産品や観光地など誇れるものがたくさんあるということ。それを、もっともっと全国に広げてほしい。それができると信じている。
ふるさと軽米との懸け橋になって盛り上げたいと、「I♥軽米」のTシャツも自作し、町の催しに駆けつける。地元を離れていても郷土を想う気持ちは変わらない。軽米町との繋がり、人と人との繋がりを大切に、ふるさとの活躍を誰よりも願う。