みんなのひろば-News from library 図書館だより

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図書館司書おすすめの本と今月の新刊を紹介します

■今月の図書館ひろば
日時：4月22日(土)10：00～
場所：図書館となりの蔵
対象：幼児、小学校低学年

■図書館司書Uさん　お気に入りの一冊
▽きょうせんそうがはじまると
作/藤代勇人
絵/塚本やすし
(ニコモ)
きょうせんそうがはじまるとどうなるのか。友だちと遊べなくなったり、おもちゃが粉々になったり、家が壊されたり…。
戦争とは、子どもにとって当たり前のことが突然できなくなってしまうこと。戦争を短い文でわかりやすく表現しているのに、戦争は本当に嫌だと考えさせられる一冊です。ぜひ親子で一緒に読んでもらえたらと思います。

■児童書
▽だれのせい?
さく/ダビデ・カリえ/レジーナ・ルック‐トゥーンペレやく/ヤマザキマリ(green seed books)
クマの兵士は自慢の剣で、森のいろんなものを切っていた。ある日、ダムからあふれてきた水で砦が壊されてしまう。怒って原因を調べてみると…

■一般書
▽ガウディの遺言
著/下村敦史(PHP研究所)
バルセロナで暮らす志穂(しほ)。帰宅しない父を街へ探しに行くと、サグラダ・ファミリアの尖塔に吊り下げられた父の友人の遺体を発見してしまう。

■テーマ図書展
▽桜　4月30日まで
なぜ日本人はこんなにも桜が好きなのでしょうか。厳しい冬を耐えぬいて春を待ち、やっと満開になったと思えばぱっと散る。そんな潔さと儚さが所以なのでしょう。今月は、美しい桜の名所がのった本などを用意しましたのでご利用ください!↓このポップが目印!