図書館司書おすすめの本と今月の新刊を紹介します
■6月の図書館ひろば
日時:6月17日(土)10:00~
場所:図書館となりの蔵
対象:幼児、小学校低学年
■図書館司書Sさん お気に入りの一冊
▽学習まんが人物館 マルガレーテ・シュタイフ
監修/佐藤豊彦(小学館)
テディベアをはじめて作り、今なお作り続けるシュタイフ社。その創業者がマルガレーテ・シュタイフです。幼い頃の病気で手足にまひが残ってしまいましたが、前向きさと努力により女性経営者として歩んでいきます。現代でも見習いたいような、働きやすい環境づくりも印象に残りました。
テディベアの誕生は、大人気になった別のぬいぐるみがきっかけでした。それは何だったのか、もぜひ確かめてみてくださいね。
■児童書
▽どこを食べているの?くだもの
編著/藤田智(汐文社)
つぶつぶの果肉が入ったふさを食べているのがみかん。では、ぶどうやアーモンドは?果実のでき方、原産地や品種についてなどわかりやすく紹介。
■一般書
▽スカーレット・レター
著/五十嵐貴久(実業之日本社)
文芸編集者の春川は、新人作家との打ち合わせのため岩手を訪ねた。宿の部屋で一息つくと赤い封筒が目に入る。中には歓迎の言葉が綴られていたが―
■テーマ図書展
▽ゴミについて考えよう! 5月31日まで
5月のテーマ図書展は、『ごみについて考えよう!』です。5月31日まで開催中です!
5月30日は、語呂合わせで“ごみゼロの日”です。ごみを拾うことで、ごみを捨てない意識をはぐくむことを目的に制定されました。みなさんもこの機会に、プラスチック問題や地球環境について考えてみませんか?
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