まちの話題 Town Topics

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■待ちわびた宇漢米館　文化交流センター内覧会
12月1日の利用開始を前に、かるまい文化交流センターの施設内覧会が8月4日に開かれました。施設内覧会には140人の方が来場し、完成したばかりの文化交流センターを見学。内覧会に来た人は説明を聞きながら施設内の各部屋を見て回りました。多目的ホールでは、電動式移動観覧席を動かしているところやステージに設置された巨大スクリーンで映像を見ながら音が響く様子を体感しました。内覧会に参加した内城良子(りょうこ)さん(観音林南)は「待ちわびた宇漢米館が完成して感激している。ステージに立つのが楽しみです」と利用するのを心待ちにしているようでした。
かるまい文化交流センターの施設内覧会は今後も開催される予定です。

■読書への興味・関心を　子ども司書講座
第12期子ども司書講座が8月25日に町立図書館で行われ、町内の小学生6人が参加し家族を招待して本の読み聞かせに挑戦しました。この講座は、図書の貸出受付の体験や本の紹介、読み聞かせの仕方などを学びながら読書への興味・関心を高める目的で開催。講座のカリキュラムを終えると認定証が授与されます。

■夏休みも学習に励む　小学生夏休み学習会
小学生夏休み学習会が町内小学校で行われました。8月4日には小軽米小学校で行われ12人の児童が参加し、町の学力向上支援員や県立軽米高校の生徒に教えてもらいながら課題に取り組みました。参加した田中滉大(こうだい)さん(6年)は「高校生にわかりやすく計算方法を教わり宿題が進んだ」と喜んでいました。

■いわてCAが3位入賞　全日本中学生カーリング選手権大会
第2回全農全日本中学生カーリング選手権大会が7月29日と30日に新潟県で行われ、いわてCAが3位に入賞しました。姉妹で出場した中里望心(もこ)さん(軽米中2年)と愛心(あこ)さん(同1年)が、8月17日に山本町長に大会結果を報告しました。予選リーグを2位で勝ち上がり、3位決定戦で軽井沢中学校(長野県代表)に勝利。愛心さんは「初めての全国大会で緊張したけど、コミュニケーションをしっかりとってリラックスして臨めた」と大会を振り返り、今後について望心さんは「県大会と東北大会を突破して、日本ジュニアカーリング選手権大会で優勝したい」と意気込みを話しました。

▽大会結果

■雪谷川はきれいかな?　水生生物出前講座
軽米小学校の水生生物出前講座が8月24日に行われ、4年生が雪谷川の水質調査を行いました。水温や水の流れる速さ、石の大きさなどを調べたあと、川に入り水生生物を採取。ナガレトビケラ類やヨコエビ類といったきれいな川に生息するとされる生き物が発見されるなど、興味津々の様子でした。

■花と緑に包まれた町を　最優秀賞に輝いたのは…
第35回花いっぱいビューティ軽米推進コンクールの審査会が8月25日に行われました。28組の応募があり、地域花壇の部では「鶴飼いこいのガーデン(鶴飼)」、企業花壇の部では「晴高どんどん市場」、家庭花壇の部では森初男(はつお)さん(長倉)、学校花壇の部では軽米中学校がそれぞれ最優秀賞に輝きました。

■軽高生の活躍　陸上部と書道部が好成績
県立軽米高校の長沼晴(せい)先生と、安藤愛理(あいり)さん(3年)、佐々木真菜香(まなか)さん(2年)が2023岩手県陸上競技選手権大会で上位入賞を果たし、第50回東北総合体育大会陸上競技(ミニ国体)への出場を決めました。また第28回全日本高校・大学生書道展で日向優瞳花(ゆめか)さん(3年)と福田紗采(さあや)さん(3年)が優秀賞を受賞。亀山丈(じょう)校長は「目標を決め活動している成果が現れて非常にうれしい。上位大会に出場することで、その経験を更に上の大会につなげていってほしい」と激励しました。

※詳細は、本紙またはPDF版9ページをご覧ください。

■ホップの収穫始まる　10月末をお楽しみに!
8月21日からホップの収穫が始まりました。町内では主に信州早生やホクトエースなどが栽培されています。県北ホップ農業協同組合参事の横島敏彦(としひこ)さん(横枕)は「収穫量は平年並み。今年のホップで作ったビールは10月末ころに発売予定ですのでお楽しみに!」と笑顔で話しました。

■長年の功績をたたえて　功労者表彰を受賞
前町教育長の菅波俊美(としみ)さん(桜山)と前町教育委員の関向玲子(れいこ)さん(本町)が全国市町村教育委員会連合会の功労者表彰を受賞しました。8月29日の伝達式で菅波さんは「ICTの導入や英語検定助成など県内でも先駆けて取り組んだことが思い出深い。町、学校関係者、町民の皆様のおかげです」と感謝していました。