■地域を守る防災の誓い 軽米町消防演習
令和6年度軽米町消防演習が9月15日に開催され、町消防団(小野寺祐治(ゆうじ)団長)と町婦人消防協力隊連絡協議会(工藤郁子(いくこ)会長)から合わせて約270人が出場しました。主会場の軽米中学校グラウンドでは、統監の山本賢一町長による観閲や機械器具点検、婦人消防協力隊による消火器を使った初期消火訓練などが行われました。小玉川少年消防クラブ員によるミニポンプ操法演技では、チームワークの良い迅速な動作に大きな拍手が送られました。
分列行進で雪谷川河川敷に移動してからは、岩手県防災ヘリ「ひめかみ」による救助救出訓練と消防団による一斉放水訓練を実施。放水訓練で色のついた水が天高く上がると、沿道に集まった多くの観覧者からは拍手と歓声が上がりました。
・小玉川少年消防クラブ員の分列行進
・防災ヘリによる救助救出訓練
■本来の風味を大切に 2種類のアイスを発表
町産業開発の新商品「さるなしアイス」と「えごまアイス」の発表会が9月13日、宇漢米館で行われました。(株)おおのミルク工房の「ゆめアイス」とのコラボ商品で、さるなしジャムとえごまパウダーをそれぞれ使用。どちらも素材本来の美味しさを大切にした、甘さ控えめの味わいとなっています。
・新商品のアイスは9月14日から販売されています
■生きているうちはピシッと 長寿祝い金贈呈
小田イソ子さん(蓮台野)がめでたく100歳を迎え、9月24日に自宅で長寿祝い金とお祝いの品が山本賢一(けんいち)町長から手渡されました。小田さんは「これまで大きな病気もなく過ごしてきた。この先どのくらい生きるかわからないが、生きているうちはピシッとしていたい」と凛とした表情で話しました。
■旬のさるなしを販売 銀河プラザで町をPR
東京都のいわて銀河プラザで9月20日から24日に「さるなしフェア」(町産業開発主催)が行われました。旬を迎えたさるなし果実に、さるなしのアイスやポップコーンなどの新商品も販売。イベントには、町ふるさと大使の神久保翔也(しょうや)さんが所属する甘党男子のトークショーやお菓子配りも行われました。
■雨にも負けず力走 ちびっ子健康マラソン開催
第31回軽米町ちびっ子健康マラソン大会が9月22日にハートフル・スポーツランドで開催され、町内外の小学生253人が参加しました。2年生男子の部で向屋敷大翔(ひろと)さん(小軽米小)が見事1位となりました。悪天候により、コースの変更などがありましたが、参加者は完走を目指して懸命に駆け抜けました。
・雨の中、懸命にゴールを目指しました
■将来に活かしたい 軽米中2年生が職場体験
軽米中学校2年生のキャリアスタートウィークが9月25日と26日に実施され、町内24か所の事業所でそれぞれ職場体験を行いました。町役場で職場体験を行った大村華穂(かほ)さんは、広報かるまいの取材や行政情報無線の録音などを体験。「今回体験したことを将来の進路選択などに活かしたい」と話しました。
■目標はベスト8 菅原さんと田端さんが岩手県代表に
菅原悠奈(ゆな)さん(軽米中3年)と田端羅良(らら)さん(同)がJOCジュニア五輪カップ第38回全国都道府県対抗中学バレーボール大会の岩手県代表に選ばれました。菅原さんと田端さんは「目標はベスト8。練習から良い雰囲気を作って大会に臨みたい」と意気込みました。同大会は12月25日から大阪府で開催されます。
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