「令和6年度二十歳(はたち)のつどい」が8月15日、かるまい文化交流センターで行われました。本年度二十歳を迎える対象者69人のうち48人が参加しました。
式典では、山本賢一(けんいち)町長が「夢や目標に向かって前向きに努力を積み重ね、それぞれの分野で活躍してほしい」とあいさつ。出席者を代表して西舘すみれさん(上新町)が「二十歳としての決意と責任を胸に刻み、感謝の気持ちを忘れずに邁進(まいしん)していく」と謝辞を述べました。
式典終了後には、記念アトラクションとして創作太鼓の会「座・宇漢米」が和太鼓の演奏を披露。また、出席者の有志バンド「NONAME(ノーネーム)」による演奏も行われ、会場は笑顔に包まれました。
二十歳を迎えた皆さんは、これまでお世話になった人への感謝と未来への希望を胸に、新たな一歩を踏み出しました。
■20歳の皆さんに聞きました
▽細谷地唯力(いりき)さん(高柳)
仕事を通じて成長し子どもたちのお手本に
現在は、東京で潜水士をしています。海に潜って調査や点検、清掃などをする仕事です。この仕事を通じて精神的、体力的に成長していきたいと思います。子どもたちのお手本になれるよう、人として恥ずかしくない立派な大人になりたいです。
▽下谷地雄紀(ゆうき)さん(河北)
地域に関わる仕事に就きたい
県内の大学に通っていて、中学校や高校に行き防災教育を行っています。先輩や同級生と一緒に更に知識を深めたいです。将来は行政の仕事に就きたいと思っています。今の活動などを継続しつつ、自分の好きな地域への関わり方を見つけて、それに合った仕事をしたいです。
▽清藤真由(まゆ)さん(下河南)
心理学で人の役に立ちたい
県内の大学に通って、心理学の勉強をしています。将来は、大学で学んだことを活かした仕事に就いて、人の役に立てたらいいなと思います。20歳になったので友達や家族とお酒を飲んだり、国内外問わずいろいろなところに旅行をしてたくさん思い出を作りたいです。
▽向屋敷萌(もえ)さん(笹渡)
仕事も遊びも全力で楽しい人生を
ホテルのフロントで接客を担当し、楽しく仕事をしています。たくさんのお客様と触れ合うことで、自分の人間力を高められるところがやりがいです。これからの長い人生、充実した時間を過ごせるように仕事も遊びも全力で楽しみたいと思います。
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