文字サイズ
自治体の皆さまへ

暮らしの情報 Lifestyles Information(2)

14/21

岩手県軽米町

■困ったら相談を
行政の困りごとはありませんか?

行政相談は、行政相談委員が行政(国、県、市町村)や独立行政法人などの仕事・手続き、サービスなどについて要望や困っていることなどをお聞きし、その解決の促進を図る制度です。相談は無料で、相談内容や個人情報、秘密は固く守られます。
日時:1月22日(水)10:00~12:00
行政相談員:山田元(はじめ)さん
相談場所:宇漢米館1階 相談室

問い合わせ:総務課総務担当
【電話】46-4738

■日本政策金融公庫からのお知らせ
お子さまの教育資金をサポート

高校、大学等への入学時・在学中にかかる費用を対象とした公的な融資制度です。
融資額:子ども1人につき350万円以内
金利:2.65%固定金利
返済期間:18年以内
使い道:入学金、授業料、教科書代、アパート等の敷金・家賃など
返済方法:毎月元利均等返済

問い合わせ:教育コールセンター
【電話】0570-008656【電話】03-5321-8656

■入会登録料を補助
i-サポで出会いを見つけよう

"いきいき岩手"結婚サポートセンターのスタッフが出張して、「おでかけi-サポ」を二戸市に開設します。事前にi-サポ盛岡まで電話予約(【電話】019-601-9955)をお願いします。
会場:カシオペアメッセ・なにゃーと3階サークルルーム
開催日:1/26、2/8、2/163/8、3/23
時間:12:00~15:00

問い合わせ:健康福祉課福祉担当
【電話】46-4736

■軽米町結婚新生活支援事業
新婚生活費用を支援します

結婚に伴う費用(住居費、引越費用など)を支援します。
主な対象世帯:
(1)令和6年1月1日~7年3月31日に婚姻届を提出し受理された世帯
(2)夫婦ともに婚姻日における年齢が50歳以下の世帯
(3)対象の住居が町内にあり、当該住宅の所在地に住所を有している世帯

お問い合わせ:政策推進課移住交流担当
【電話】46-2115

■鳥獣被害防止対策
(5)稲の食べ跡が違うイノシシとシカ!
農研機構 畜産研究部門 動物行動管理研究領域 堂山宗一郎

イノシシとシカが共に生息する地域では、どちらも田んぼに侵入して稲を食べてしまいます。シカは田植え後の苗も食べますが、イノシシは苗をほとんど食べません。乳熟期を迎える頃から両者とも穂についた米を食べ始めます。特にイノシシは、消化の関係から乳熟から糊熟までの固くなっていない米を好んで食べます。また、イノシシは稲を地面に倒して食べることが多く、田んぼは踏み荒らされた様な酷い状態になります。
イノシシとシカでは稲穂の食べ方が異なるため、食べ跡もそれぞれ違ったものになります。イノシシは、穂を口に入れると口を動かして器用に籾米だけを穂から外して食べるため、跡には穂の軸が残ります。シカは、穂を口に入れると鋭利な奥歯で切って食べるため、跡には穂の軸があまり残りません。私の同僚が調査したところ、イノシシだけの被害を受けた田んぼでは、食べられた穂の長さが元の長さの半分以下になることが14%と少なかったことに対し、シカの被害も受けた田んぼでは、食べられた穂の79%が半分以下の長さになっていました。その内の25%が穂元で切られており、穂が全く残っていない状態でした。
一見、稲が踏み倒された田んぼはイノシシだけの被害と思われがちですが、食べ跡を調べることでシカの被害も発生していることを確認できます。被害がイノシシだけの場合とシカとイノシシどちらもの場合では対策に違いもあるため、食べ跡をしっかり確認してみましょう。
※このコーナーは全12回のシリーズで掲載します

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU