◆地域計画策定の趣旨
今後、高齢化や人口減少がよりいっそう進むことにより、農業者の減少や耕作地の拡大につながり、地域の農地が適切に利用されなくなることが懸念されています。
このため、農林水産省では地域での話し合いにより、目指すべき将来の農地利用の姿を明確化する地域計画を、それぞれの地域において令和7年3月末までに定めることとしています。
計画の実現に向けて、地域の内外から農地の受け手を幅広く確保し、農地バンク(※1)を利用した農地の集約化を進めます。
◆地域計画を策定する地区
生出、矢作、下矢作、横田、竹駒、気仙、高田、米崎、小友、広田の10地区
◆今年度のスケジュール(予定)
◆意向調査内容
過去にほ場整備を行った農地の所有者、樹園地の所有者などを対象に、書面で意向調査を行います。また、認定農業者などには、農業委員や農地利用最適化推進委員が訪問して聞き取りを行います。
なお、このほかの農地については、令和7年度以降に調査を行う予定ですので、改めてお知らせします。
[用語説明]
※1農地バンク(農地中間管理機構)…農地を貸したい人(出し手)と借りたい人(受け手)の間に立って、まとまった農地を貸し付ける事業を行っています。
※2地区ごとの協議…市が主催して行う地域の農業者などによる話し合いです。将来誰がどの農地を利用していくのかなどを協議します。
問い合わせ先:市役所農林課農政係
【電話】内線471・477
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