※SDGsとは…自分の子どもや孫たちが暮らす未来に、住みやすい地球(世界)を残すため掲げられた全世界の人が取り組むべき目標
本市は、令和元年(2019年)7月に「SDGs未来都市」に県内で初めて選定されました。
「その先の笑顔のため、いまできること」編では、本市でSDGsの達成に向け積極的に取り組んでいる人・団体を紹介していますが、今回は本市で開催された「東北SDGs未来都市シンポジウム」を紹介します。あなたもぜひSDGsに取り組んでみませんか?
11月16日(木)、市コミュニティホールで「東北SDGs未来都市シンポジウム」が開催されました。東北地方のSDGs未来都市に選定されている自治体の関係者や市民ら約60人が参加し、SDGsの達成に向けて「現状と課題」についての理解を深めました。
1 基調講演「SDGs推進による地域課題の解決について」
法政大学デザイン工学部の川久保(かわくぼ)教授が講師を務め、世界の共通言語であるSDGsの重要性を伝え、「それぞれのゴールの繋がりを意識し、現在だけではなく将来に向けた取り組みを行ってほしい」と呼びかけました。
2 パネルディスカッション
「誰一人取り残さないまちづくり」をテーマとしたパネルディスカッションを行いました。福祉や子育て、まちの整備などの様々な観点から、本市が目指すまちの姿や、実現に向けた課題について意見を交わしました。
3 高田高校の生徒による取り組み発表
高田高校の生徒8人が同校の総合的な探求の時間を中心とした活動である「T×ACTION」とSDGsとのかかわりを説明し、「環境」「人文教育」「福祉」のテーマ毎に様々な観点から、地域課題の解決に向けた探究の成果を発表しました。
・菅野温大(かんのあつひろ)さん(2年)
活気あふれるまちを目指して活動に取り組んでいます。自分の生まれたまちである陸前高田市のよさをこれからも発信していきたいです。
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