「定期連載」教えてSDGs その先の笑顔のため、いまできること

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※SDGsとは…自分の子どもや孫たちが暮らす未来に、住み続けられる世界を残すため、掲げられた全世界の人が取り組むべき17の目標。

本市は、令和元年(2019年)7月に「SDGs未来都市」に県内で初めて選定されました。
「その先の笑顔のため、いまできること」編では、本市でSDGsの達成に向け積極的に取り組んでいる人・団体を紹介していきます。あなたもぜひSDGsに取り組んでみませんか?

◆団体名　一般社団法人　スナフキン・アンサンブル
代表理事　石井優太(いしいゆうた)さん

▽普段の仕事の内容を教えてください
働きづらさを抱えるすべての方々を支援する「陸前高田市ユニバーサル就労支援センター」を運営しています。性別や年齢、障がいの有無などに関わらず、様々な人からお話を伺い、その人にあった働き方や社会との関わり方を一緒に探しています。

▽SDGsに関する主な取り組み内容を教えてください
[(8)働きがいも経済成長も]　働きづらさを抱える人にも企業にも無理がない働き方を考え、ともに前に進むことができるようサポートしています。
[(17)パートナーシップで目標を達成しよう]　企業はもちろん、他の支援機関や行政と連携し、地域行事などへの参加を通して、就労や社会参加の多様な機会を創っています。

▽SDGsに関する取り組みの展開、目標などがあれば教えてください
活動に共感・協力してくださる企業や団体、地域を更に広げていきたいと思っています。一般就労以外にも、季節的な仕事やPCを使った在宅ワーク、イベントや行事の手伝いなど、様々な機会を提供していただくことが活動の発展につながります。

▽これからの高田をどんなまちにしていきたいですか
誰もが自分なりの方法で誰かと関わり、支え合うことで生まれるアンサンブル(相乗効果)が広がっていくまちにしていきたいです。