地域の話題

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[プロを間近で]
■昨年に続き2年連続開催　イースタンリーグ公式戦楽天対ロッテ
7月22日(土)、楽天イーグルス奇跡の一本松球場で、東北楽天ゴールデンイーグルス対千葉ロッテマリーンズによるイースタンリーグ公式戦が開催されました。
昨年に続き2年連続の開催となった今回の試合には、約2,700人が観戦に訪れ、プロのプレーを楽しんだほか、楽天選手やチアガール「東北ゴールデンエンジェルス」、マスコットとのウェルカムハイタッチや気仙管内の小学生によるシートノック体験、試合終了後にはフィールドを開放して選手とキャッチボールをするなど、訪れた人は選手との交流を楽しみました。

[夏を満喫]
■白い砂浜で選手躍動　高田松原ビーチバレーボール大会2023
7月30日(日)、高田松原海水浴場で「陸前高田ビーチバレーボール大会2023」が開催されました。震災後、同会場では3回目の開催となる同大会には、市内外から昨年の34チームを上回る44チームが参加しました。
開会式では、代表チームが「相手チームを尊重し、仲間と一緒にビーチバレーを楽しむ」と宣誓し、参加チームは照りつける日差しに負けない熱い試合を繰り広げました。

[絆の演奏]
■名古屋フィルハーモニー交響楽団　3年越しのコンサートが実現
7月30日(日)、奇跡の一本松ホールで名古屋フィルハーモニー交響楽団によるコンサートが開催されました。同館の開館記念行事として企画され、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により延期されていた本イベントは、3年の時を経ての開催となり、会場に集まった市民ら約560人がオーケストラの奏でる音色を楽しみました。
演奏を聴きに訪れた小岩(こいわ)のぶ子(こ)さん(高田町)は「遠くから来てくれて本当にありがたい。心に響く感動的な演奏でした」と話しました。

[集いの場]
■新たな名所へ期待高まる　ワタミ野外音楽堂「D Stage(ディーステージ)」完成
8月4日(金)、ワタミオーガニックランドに整備された野外音楽堂「D Stage」の完成式典が開催されました。式典では、気仙小学校5、6年生による「けんか七夕太鼓」の演奏や市民吹奏楽団の演奏、餅まきなどが行われました。式典後には記念コンサートが開かれ、会場を盛り上げました。
ワタミ(株)の渡邉美樹(わたなべみき)会長は「イベントがなくても市民が気軽に集まることができる場所となることを願っている。これからも引き続き陸前高田の復興に尽力したい」と力強く語りました。

[技を磨く]
■和気あいあいと練習に励む　第10回立教野球教室
8月5日(土)、立教大学野球部による市内中学生を対象とした野球教室が、楽天イーグルス奇跡の一本松球場で行われました。
高田第一中学校と高田東中学校の野球部約40人が参加し、大学生からのアドバイスや声かけを受けながら、キャッチボールや守備練習を行い、野球の楽しさや奥深さを学びました。
立教大学野球部の溝口智成(みぞぐちともなり)監督は「野球の上達に必要なことは基本を大切にすること。大好きな野球をコツコツと続けていってください」とメッセージを送りました。

[学びの場]
■市内外からの来館に感謝を込めて　市立博物館の来館者数5万人突破
8月6日(日)、市立博物館(松坂泰盛(まつざかやすもり)館長)で来館者数5万人突破を記念し、5万人目に来館した親子へ記念品が贈呈されました。同館は昨年11月に開館し、本市の豊かな自然や文化を幅広い世代に伝える工夫や、特色ある企画展の開催が人気を集め、市内外から多くの人が見学に訪れており、開館から9カ月目にして来館者数5万人を達成しました。
来館した親子は「節目に立ち会うことができてうれしい。この展示内容で入場無料はすごいと思うし、これからも多くの人に訪れてほしい」と話しました。

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