子どもも大人もみんなが主役

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■第4回　陸前高田市・住田町　小学校陸上記録会
9月10日(火)、高田松原運動公園を会場に、気仙地区中学校駅伝競走大会兼岩手県中学校駅伝競走大会予選会が開催されました。男女各7チームずつが出場した熱戦は、見事陸前高田勢の2校が優勝をつかみ取りました。
9月18日(水)には、県立野外活動センター多目的運動広場で、住田町との合同による小学校陸上記録会が開催。涼しい朝から一転、日中はグングン気温が上がりましたが、児童たちは練習の成果を発揮しようと、全力で競技に挑みました。

■第22回　気仙地区中学校　駅伝競走大会兼　岩手県中学校駅伝競走大会予選会
◆大会結果
▽男子
優勝：高田東中学校
3位：高田第一中学校

▽女子
優勝：高田第一中学校
4位：高田東中学校

優勝した2チームは、10月9日(水)開催の県大会(会場：花巻市日居城野陸上競技場)に出場

■令和6年度　敬老会
9月15日(日)に横田町と高田町の、16日(月)に気仙町長部地区の敬老会がそれぞれ行われました。
このうち横田町と気仙町長部地区は、コロナ禍を経て5年ぶりの開催。「しばらくだね」と久しぶりの再会を楽しむ姿が至る所で見られました。
各会場は民謡や踊り、カラオケなどの余興で大いに盛り上がりを見せたほか、高田町では出席者全員での「ふるさと」の合唱も行われました。
最後は万歳三唱で締めくくられ、長年、地域や家族を支えてきた姿そのままに、若々しさあふれる祝いの場となりました。

■米寿の方に聞く　人生88年の歩み
大久保忠吉(おおくぼただよし)さん(横田町)
本年9月に88歳の米寿を迎えた大久保さん。樺太生まれで、終戦後、小学5年時から父の実家がある横田町へ。当時は食糧難で「中学を卒業するまでお昼を食べたことはなかった」という経験もしました。
長年勤めた大工の腕前を生かし、20年ほど前からしめ縄作りに挑戦し、「川の駅よこた」で販売。丁寧でこだわりの詰まったしめ縄には多くのファンもついています。
後継者も探しつつ、「しめ縄をやめても、また何かに挑戦し続けたい」と、今後の意気込みを語ってくれました。