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地域の話題

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岩手県陸前高田市

■[まちに賑わい]中心市街地に活気呼び込む ほんまる茜市
高田町の中心市街地に活気を呼び込もうと、地元の事業者が企画した路上市「ほんまる茜市」が、9月の毎週土曜日に計4回開催されました。
初開催となったこのイベントには、まちなかに多くの露店が並び、クラフトビールなどの飲食物の販売や縁日コーナーに多くの人が訪れ、夕暮れ時の賑わいを楽しみました。また、気仙小学校の子どもたちによる「けんか七夕太鼓」や地元歌手の雪音(ゆきね)さんのミニコンサートなど、充実の企画も会場を盛り上げました。
最終日に初めて訪れ、わたあめ作りに挑戦した村上颯(むらかみいぶき)さん(4歳)は「とても楽しかった」と笑顔を見せ、父の尋斗(ひろと)さん(米崎町)は「露店はもちろん、仲の良い友達と会ったり、公園で遊んだりとみんなで楽しめるイベントになっている」と話しました。

■[防災交流]秋晴れの団地に笑顔広がる 赤十字オータムフェスタin陸前高田
10月12日(土)、市営住宅中田団地の駐車場を会場に、「赤十字オータムフェスタin陸前高田」が開催されました。
日本赤十字社岩手県支部が主催し、防災や救護に関する様々な体験を通じて、地域交流を図った本イベント。参加した地域住民らは、ビニール袋を使った炊飯体験や段ボールベッド、AEDの使用方法のレクチャーなどを受け、防災意識を高めていました。
豚汁の炊き出しを行った市赤十字奉仕団の泉進(いずみすすむ)委員長は「奉仕団のメンバーは、そのほとんどが東日本大震災を経験した人たち。当時の経験を大切に、今後もみんなで取り組めるような活動を行っていきたい」と先を見据えました。

■[大台突破]観光客に愛される道の駅として 道の駅高田松原 来館者300万人達成式
10月14日(月)、道の駅高田松原の来館者数が累計300万人を突破し、記念セレモニーが行われました。
見事300万人目の来館者となったのは、矢巾町の紺野茂毅(こんのしげき)さん、真実(まみ)さん、壱志(いつし)さん(小学4年)、二葉(ふたば)さん(小学2年)の一家。認定書や本市ブランド米「たかたのゆめ」などの記念品目録を受け取りました。
前日に市内で行われた三陸花火競技大会を一家で観覧し、この日初めて道の駅に立ち寄ったという茂毅さんは「奇跡の一本松を見たくて来たが、道の駅もきれいでおしゃれ」と話し、壱志さんも「300万人目に当たってラッキー」と喜んでいました。

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