現在、本市の人口のうち約1%(10月31日現在で190人)が外国人となっており、増加傾向にあります。本市で暮らす外国人の皆さんと一緒に災害を乗り越えるための手段として、今月は「やさしいにほんご」について紹介します。
■英語は意外と通じない?「やさしいにほんご」によるコミュニケーション
「やさしいにほんご」とは文法や言葉のレベル、文章の長さに配慮し、分かりやすくした日本語のことです。
母国語が英語ではない外国人にとって、聞き慣れない英語で話すよりも、「やさしいにほんご」を使う方が分かりやすい場合があります。
◆やさしいにほんごの例
・土足厳禁➡くつを、ぬいでください。
・津波が来ます、高台に避難してください。➡津波が来ます、高いところに逃げてください。
◆やさしくするコツ
・文章は短く。
・敬語は簡単な表現に、伝えたいことははっきり。(~にご協力ください。➡~してください。)
・単語は簡単に。(避難➡逃げる、高台➡高いところ)など
★翻訳アプリなども併せて活用し、災害から誰一人取り残さないまちを目指しましょう。
(出典)東京都多文化共生ポータルサイト
◆防災ミニクイズ
災害時、電話がつながりにくい時に、伝言を残せるサービスは「災害用伝言ダイヤル(〇〇〇)」
答え:171
問い合わせ先:市役所防災課
【電話】(内線703)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>