地域包括支援センター発 介護お茶のみ話 その111

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◆緊急通報装置を貸し出します
「いざという時に救急車を呼べるか不安」「何かあった時に家族や親戚に連絡をとってほしい」など、不安に思っていることはありませんか?
市では、一人暮らし高齢者などの緊急時に迅速に対応するため、携帯型の緊急通報装置を無料で貸し出しています。

◇貸し出しの対象となる人
次の(1)～(3)の要件を全て満たす人
(1)市内に住所を有し、居住している人
(2)65歳以上の高齢者、要介護・要支援認定者、障害者手帳を交付されている人
(3)一人暮らし、日中一人暮らし、または(2)の該当者のみの世帯に属する人

◇利用にあたっての条件
緊急時に駆けつける人(協力員2～3人)の登録が必要です。
装置を設置するには、固定電話または携帯電話を利用している必要があります。
装置の使用範囲は自宅内のみです。なお、通常の電話機としの機能はありません。
利用料金はかかりませんが、破損や紛失などの場合は自己負担になります。

◇利用のしくみ
急病などの緊急時に装置のボタンを押すと、看護師が常駐している「あんしんセンター(24時間対応)」につながります。
装置本体にマイクとスピーカーが付いていますので、そのまま状況を伝えます。
「あんしんセンター」では看護師が状況を確認し、必要に応じて、あらかじめ登録した協力員や消防署(救急)に連絡し、駆けつけます。
緊急時以外にも、月に2回ほど「あんしんセンター」から状況確認の連絡が入ります。

◇装置の返却が必要なとき
施設入所や入院により自宅に戻って生活する事が困難になったとき、亡くなったとき、お子さんなどとの同居や引っ越しにより対象要件を満たさなくなったときは、装置を返却してください。

問い合わせ先：市地域包括支援センター
【電話】0192-54-2111(内線217)