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自治体の皆さまへ

第2回 陸前高田市男女共同参画計画について紹介します

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岩手県陸前高田市

誰もが互いに人間として尊重し合い、誰もが自分らしく生きられる男女共同参画社会の実現に向け、人権の尊重や男女平等意識の浸透を図り、あらゆる分野で男女共同参画を進める必要があります。
今後の連載では、男女共同参画計画の各基本目標と、市民の皆さんが取り組める内容を紹介します。

■基本目標1 社会全体における男女共同参画の推進
▽施策の方向
(1)性別による固定的な役割分担意識の解消
「男だから、女だから」といった性別による固定的な役割分担意識を解消し、男女平等意識の浸透に取り組みます。
(2)政策・方針決定過程への女性の参画の推進
市の審議会等委員への女性の登用をはじめ、企業や各種団体などにおいても、方針の立案および決定過程における女性の参画が促進するよう取り組みます。

■みんなで考え行動していきましょう!
~市民・地域・事業者などができること~
・誰もが対等であり、互いに同じ人間として尊重しあいます。
・社会全体のあらゆる分野において、男女共同参画により進めるという自覚を持ちます。
・様々な機会を活用して、誰もが個性と能力を生かしていきます。

固定観念や偏見によって無意識に相手を傷つけてしまうことを「自覚なき差別(=マイクロアグレッション)」と言います。以下にその具体例を例示します。

▽「自覚なき差別」(マイクロアグレッション)」の例
・学校において、生徒の性別を決めつける
・職業や職場の地位における「女性なのにすごい」や「女性または男性初〇〇」
・「男性なのに、仕事に加えて家事育児を手伝っていてえらい」という考え
・異性愛を前提として話したり質問したりする(女性には「彼氏・夫」、男性には「彼女・妻」)

過去の経験や知識、価値観、信念をベースに認知や判断を自動的に行うことを「アンコンシャス・バイアス」と言い、これは何気ない発言や行動として現れます。
自分自身では意識しづらく、ゆがみや偏りがあるとは認識していないため、「無意識の偏見」と呼ばれます。

問い合わせ先:市役所まちづくり推進課コミュニティ係
【電話】(内線121)

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