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自治体の皆さまへ

保健だより(517)

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岩手県陸前高田市

■3月は自殺対策強化月間です!
日頃の疲れをためていませんか?こころと身体は密接につながっており、身体の調子が良ければ気分も良く、体調を崩せば気持ちも沈みます。
自身が癒やされる居場所や日々のつながりを振り返り、こころの健康に目を向けてみましょう。

◆はまってかだって、こころの疲れを解消!
はまって(集まって 加わって)かだる(話す)ことのできる関係性が、お互いの居場所となり、こころと身体の健康をつくります。まだ寒い時期が続き、出かけることが億劫(おっくう)と感じる場面もあると思いますが、習い事や職場、趣味のサークルなどの仲間との時間、地区行事などへの参加が大切です。

◆地域全体で癒やされる環境づくり
悩んでいる人に声をかけることは、「どう話しかければ正解なのか?」と難しく考えがちです。「悩みについて聞こう!」よりも、毎日の何気ない「はまかだ」を大切にすることで、自然と相手が思いや悩みを語ることができ、癒やされる環境が生まれます。
もし悩みを聞く時は、相手のペースに合わせ、否定したり遮ったりせず、ねぎらい、「話してくれてありがとう」という気持ちで接しましょう。

◆日々のつながりづくりが自殺を防ぎます
自殺対策は、特別な人や団体が取り組むものではなく、市民全員が取り組むことが大切です。取り組み内容は難しいものではなく「はまかだ」を意識して、たくさんのつながりが持てるよう日々を過ごすことです。辛い時も、つながりがたくさんあることによって、そのつながりが自分自身を支えてくれます。
支えたり、支えられたりしながら「こころも身体も健康で生活できる陸前高田」をみんなでつくっていきましょう。

問合せ:市役所保健課保健係
【電話】(内線236)

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