命を守る!防災豆知識 最終回

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日本海溝・千島海溝周辺で大きな地震が発生した場合、より大きな後発地震に備えて注意を呼びかける「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されます。最終回となる今回は、この情報の内容や発表された際の備えについて、皆さんにご紹介します。

■知って備える!「北海道・三陸沖後発地震注意情報」
◆発表される条件
北海道の太平洋沖から東北地方の三陸沖の巨大地震の想定震源域およびその領域に影響を与える外側のエリア(右図の着色されたエリア)において、マグニチュード7.0以上の地震が発生した場合。
※詳しくは本紙をご覧ください。

◆発表の流れ
情報発表の条件を満たす先発地震であると気象庁が判断した場合、内閣府および気象庁より、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されます。
発表された場合は、防災行政無線や市公式SNSなどでお知らせします。

◆発表された際の備え
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表された場合でも、巨大地震が必ず発生するとは限りません。慌てることなく、先発地震の発生後1週間程度は、家具の固定など平時からの地震の備えを確認するとともに、津波ハザードマップで避難場所や避難経路を確認し、津波警報などが発表された場合には、すぐに避難できるよう準備をしてください。

・すぐに逃げ出せる態勢での就寝
・情報取得の準備
・避難路の確認
・平時からの備えの再確認

◆防災ミニクイズ
停電から電気が復旧する際に発生する火災を、「〇〇火災」と呼ぶ。

答え：通電

問い合わせ先：市役所防災課
【電話】(内線703)