地震後の津波により多くの人命が失われた東日本大震災を教訓に、政府は平成23年(2011)6月に「津波対策の推進に関する法律」を制定し、11月5日を「津波防災の日」と定めました。
津波が発生する原因となる地震はいつ起こるか分かりません。また、発生した津波は私たちが思っているよりもずっと速く迫ってきます。揺れを感じたり、「大津波警報」「津波警報」が発表された場合に命を守れるよう、日ごろから防災意識を持ち、もしもの時に備えましょう。
■津波災害に備えるポイント
・家族と相談し、あらかじめ逃げる場所を決めておくこと。
・「遠く」よりも、安全な「高い」場所へ逃げること。
・海岸近くで地震の揺れを感じたら、すぐに安全な場所へ逃げること。
・地震が収まっても、津波警報・注意報が解除されるまでは海辺に近づかないこと。
市のホームページでは、「防災ハザードマップ」とともに、津波が発生した場合の浸水被害を想定した「津波ハザードマップ」を公開し、沿岸地域に配布しています。この機会に、津波災害に対する理解を深めましょう。
問合せ:防災安全課
【電話】21-6606
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