中海・宍道湖・大山圏域市長会は、中海と宍道湖沿岸の5市(出雲市、松江市、安来市、米子市、境港市)で構成し、圏域が一体となってさまざまな事業を展開しています。
■中海・宍道湖8の字ルートの整備推進に向けて
中海・宍道湖8の字ルートとは、中海と宍道湖の周囲を8の字状に結ぶ高規格道路網です。
本年8月7日に中海・宍道湖圏域の5市や市議会、経済団体で構成される「中海・宍道湖8の字ルート整備推進会議」を設立し、国などへの要望活動や地域の皆さまへのPRなど、早期の完成をめざして取組を進めています。
■整備の必要性
この圏域は、多くの観光地や魅力的な農水産品があり、特色のある産業の立地に加え、重要港湾や2つの空港を有している、日本海側でも有数の都市圏ですが、高速道路網が途中で切れているため、圏域のポテンシャルを十分に生かせていません。
8の字ルートを整備することで、圏域内の地域資源を活用した付加価値の高い製品の生産・サービスの提供を行うとともに、関係人口の拡大、地産外商を推進し、圏域の持続的な発展が期待されます。
問合せ:政策企画課
【電話】21-6612【FAX】21-6752
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