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《国民年金シリーズ》応援します いきいきライフ(3)

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島根県出雲市

《令和5年度の国民年金保険料・学生納付特例制度》
令和5年度の国民年金保険料は、月額16,520円です。
国民年金保険料を納めることが困難な場合は、申請して認められると保険料の納付が免除・猶予される制度があります。今回は、学生が対象となる「学生納付特例制度」をご紹介します。

■対象となる学生
大学(大学院)、短大、高等学校、高等専門学校、専修学校及び各種学校など(夜間部・定時制課程・通信制課程の学校も対象)に在学する20歳以上の学生で、学生本人の前年の所得が次の式で計算した額以下のとき。
128万円(令和2年度以前は118万円)+扶養親族の数×38万円+社会保険料控除額等
※修業年限が1年以上あることが必要です。
※一部対象外の学校もあります。

■対象期間と受付期間
(1)令和5年4月~令和6年3月[令和5年4月受付開始]
(2)申請月から過去2年1か月前までの未納期間(年度ごと)[随時受付]
※令和4年度の承認を受けた方のうち、日本年金機構からハガキ形式の申請書が4月上旬までに届いた方は、必要事項を記入し返送することで令和5年度の申請ができます。ハガキが届かない方、初めて申請する方は、下記の窓口で申請してください。

■手続に必要なもの
(1)基礎年金番号通知書、年金手帳またはマイナンバーカード
(2)学生証の写しまたは在学証明書(原本)
(3)退職して学生になられた方は、雇用保険の被保険者離職票・受給資格者証・受給資格通知・被保険者資格喪失確認通知書のいずれかの写し

■マイナポータルから国民年金手続の電子申請ができます
昨年5月から、学生納付特例の手続が電子申請でできるようになりました。
まずはマイナポータルの「利用者登録」が必要ですので、マイナポータルのホームページ(https://myna.go.jp)をご覧ください。

■承認された期間の年金はどうなるの?
学生納付特例が承認された期間は、年金を受け取るために必要な資格期間には数えられますが、将来受け取る老齢基礎年金額の計算期間には数えられないため、減額となります。
しかし、承認された期間の保険料を、申し出によって10年以内に納めると、納めた期間分は年金額の計算に反映されます。ただし、承認を受けた期間の翌年度から起算して3年度目以降は、当時の保険料に加算金が上乗せされます。

手続窓口・問合せ:
日本年金機構出雲年金事務所【電話】24-0045(音声案内(2)→(2))
出雲市役所保険年金課【電話】21-6982
各行政センター市民サービス課

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