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令和5年度(2023)市長施政方針(2)

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島根県出雲市

■主要施策・主要事業
主要施策・主要事業は、主なものを抜粋して掲載しています。
~誰もが笑顔になれるまち~
将来像…出雲力で夢☆未来へつなげ

◆ともに創る
◇海・山・大地の恵みを生かす
・栽培環境に適したスマート農業技術の実証・普及
・10年後の農地利用の姿を明確化する「地域計画・目標地図」の策定に合わせ、農業の将来の在り方などを地域で話し合い、担い手を育てる仕組みづくりを構築
・森林環境譲与税を活用した市産材の生産拡大と利用促進

◇地場企業が地域を支える
・本年4月に新たに発足する「NPO法人ミライビジネスいずも」と連携した市内企業の事業活動を支援
・産学官金連携やセミナーなどを通じた、ものづくり企業の支援
・事業承継の環境づくりと、創業希望者の掘り起こしから創業後のフォローまでの一貫した支援

◇多種多様な企業立地を
・斐川地域の新工業団地の本格的な造成工事に着手「人財力(じんざいりょく)」で地域産業を『前へ』
・学生就職支援窓口の利用を促し、地元就職への効果的なマッチング機会を提供することで企業の人材を確保
・民間企業と連携した都市部や海外からの高度IT人材の誘致活動や人材交流

◆ともに守る
◇誰もが「安全・安心」に暮らせるまちに
・コミュニティセンターへの分散型備蓄倉庫整備
・斐伊川・神戸川治水事業の大橋川改修の推進、斐伊川本川堤防や宍道湖西岸堤防の整備、神戸川下流地域の地盤沈下対策工事、新内藤川など河川改修の推進等を、国・県へ働きかけ
・市街地の浸水対策として、令和4年度に調査した箇所の対策工事に向けた詳細設計
・老朽危険空家の除却を促進するための助成額を拡充
・消防団員の処遇改善と担うべき役割に即した組織体制への見直し

◇未来に向けた脱炭素社会へのチャレンジ
・住宅用太陽光発電設備等の導入補助、民間事業所への設備導入に向けた補助制度の創設
・新たに整備する公共施設への太陽光発電設備の導入
・日々の生活において賢い選択をする「COOL CHOICE(クールチョイス)」の取組促進
・フードバンク事業などによる食品ロスの削減をはじめとするごみの減量化、再利用・再生利用、適正処理の推進
・トキの放鳥実現に向け「出雲市トキによるまちづくり推進協議会」の体制強化

◆ともに結ぶ
◇期待(来たい)が膨らむ観光のまち出雲
・新たな観光戦略でめざす姿
(1)周遊滞在・消費促進、高付加価値化、通年化などによる「出雲力を生かした経済効果の最大化」
(2)中山間振興や産業振興、関係人口の創出、自然や文化の継承など、観光を活用して多様な地域課題に貢献
(具体的施策)
→観光施設情報等のDX推進や、バスツアー等による交通手段の充実
→「365日楽しめる出雲」と「第二のふるさと出雲」をコンセプトとして、市内消費の拡大や関係人口創出につながるような戦略的コンテンツの充実と高付加価値化 など

◇「住みたい」、「住み続けたい」の縁結び
・移住希望者に本市の様子を体感してもらう「お試し居住助成金」の創設
・移住者の住まいに係る固定資産税等相当額の助成制度の拡充
・未婚・晩婚化対策として、県などと連携した新たな手法「メタバース婚活」導入による、出会いの場イベント等開催

◇ヒト、モノ、コトを短時間でつなぐ
・出雲縁結び空港における国内外の新規路線の拡充に向けた働きかけ
・空港の機能強化について、周辺住民の生活環境に配慮しながら、関係機関へ働きかけ
・令和6年度の開通をめざす出雲・湖陵道路、湖陵・多伎道路の早期完成に向けた働きかけ
・スマートインターチェンジの整備に向けた検討

◇あのまち・このまち 出雲を結ぶ
・中海・宍道湖・大山圏域市長会による観光、産業及び環境分野を柱にした取組推進
・出雲の國・斐伊川サミットによる「奥出雲おろち号」のラストランに向けた事業
・「神話の縁結びかみがたりネットワーク」及び「灯台ワールドサミット」の本市開催による都市間交流の促進

◇いにしえの「財(たから)」を守り、活かす
・国の重要文化財「旧大社駅本屋(きゅうたいしゃえきほんや)」の保存修理工事と「日御碕神社」鳥居の保存修理工事への補助
・国史跡、「田儀(たぎ)櫻井家たたら製鉄遺跡」越堂(こえどう)たたら跡のガイダンス施設整備

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