■血圧と塩分摂取にはどんな関係があるの?
習慣的に、塩分を多く含む食品や味の濃い食事をとると、血液中の水分量が増え、血圧が高くなります。血圧の高い状態が長く続くと、動脈硬化が進み、脳卒中や心筋梗塞、腎臓病など命にかかわる病気を引き起こす可能性があります。
(H28島根県県民健康栄養調査から)
■1日の食塩摂取目安量は?
男性は7.5g、女性は6.5g未満です。
(日本人の食事摂取基準2020年版)
■食べ方を工夫しましょう!
◇めん類の汁は残す。みそ汁は具だくさんにする
めん類の汁を残せば2~3gの減塩になります。
◇しょうゆやソースは「かけるよりつける」
まずは味をみてから。小皿に入れてつけましょう。
◇塩分の多い食品は摂取量や頻度に注意!
漬物、ハムなどの加工品、練り製品、インスタント食品は控えめにしましょう。
※血圧の薬を飲んでいても、適塩は血圧を下げる効果があります。
■高血圧予防には運動も効果的!
ウォーキングなどの有酸素運動を毎日30分、または週180分以上行うことが有効であるといわれています。
◇まずは今の生活の中に身体を動かす時間をプラス10分
・10分早起きしてラジオ体操
・昼休憩やCM中にストレッチ
・買い物では遠くの駐車場に車を停めて歩く
・ウォーキングの歩幅を広く、早歩き など
問合せ:健康増進課
【電話】21-6979
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