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自治体の皆さまへ

ワクチンと検診で子宮頸(けい)がんを予防しましょう

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島根県出雲市

~子宮頸がんで苦しまないために、今からできることがあります~
子宮頸がんは、子宮の頸部という子宮の出口に近い部分にできるがんです。日本では、毎年約1.1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約2,900人の女性が亡くなっています。
若い年齢で発症する割合が比較的高く、治療により子宮を失ってしまう(妊娠できなくなる)人もいます。
子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)が原因とされており、性交経験がある女性なら誰でも感染する可能性のあるウイルスです!
子宮頸がんで苦しまないために、HPVワクチンの接種と、子宮頸がん検診の受診をしましょう。

女性の多くがHPVに『一生に一度は感染する』といわれている

がんになる場合も

感染を防ぐことががんにならないための手段

■予防法(1) HPVワクチンの接種で感染を予防!
子宮頸がんの原因となるHPVの感染を防ぐため、HPVワクチンの接種を実施しています。HPVの感染を防ぐことで、将来の子宮頸がんを予防できると期待されています。

◇接種方法
予防接種実施医療機関に予約をして接種(実施医療機関は、ホームページに掲載しています。)

◇対象者・接種期限

※接種期限までは「無料」で接種できます。

◇ワクチンの種類・接種回数

・進学等により、県外や市外の医療機関での接種を希望される場合は、事前に手続きが必要です。
・積極的な勧奨が控えられていた期間に自費で接種された方を対象に接種費用の払戻しを実施しています。
詳細は、市のホームページをご確認ください。

■予防法(2) 子宮頸がん検診でがんを早期発見!
・細胞診という検査で子宮の入り口の表面から取った細胞を顕微鏡で調べる検査です。
・優しくこすって採取しますので、痛みもほとんどありません。
・HPV検査は、細胞診の残りの材料(細胞)でHPVウイルスの有無を調べます。

◇受診方法
個別検診(検診実施医療機関)での検診のみ。
実施医療機関は、健康はつらつカレンダーもしくは市のホームページ「出雲市のがん検診」をご覧いただき、ご自身で予約をしてください。
その際、「出雲市の子宮がん検診を受診したい」と申し出てください。

◇対象者:
20歳以上の女性(平成16年4月1日以前生まれ)
令和3年度・4年度に「頸部細胞診とHPV検査両方の結果が異常なし」だった方は、今年度の受診対象になりません。
※令和4年度に「頸部細胞診のみ受診し、異常なし」だった方は今年も受診対象です。

◇料金表

20歳(平成14年4月2日~平成15年4月1日生まれ)の方には7月末頃に無料クーポン券をお送りします。

問合せ:健康増進課
ワクチンに関すること【電話】21-6829
検診に関すること【電話】21-6976

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