食育だより 毎年6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です

10／53

～朝ごはんを食べて、元気に1日をはじめよう!～
1日のからだのリズムは、「早寝・早起き・朝ごはん」から始まります。元気な1日を過ごすためには、充分な睡眠と栄養バランスのとれた朝ごはんを食べることが大切です。
睡眠には、「からだの成長を促す、免疫力を高める、学んだ知識や技能を定着させる」などの効果があります。早く寝ることで、早起きができるため、朝ごはんをおいしく食べることにつながります。
そして、朝ごはんには、「眠っていた脳を目覚めさせる、体温を上げてからだにスイッチを入れる、排便を促す」などの効果があり、1日3度の食事の中でも特に大切だといわれています。令和3年度に20歳以上の方を対象にした「健康づくり・食育に関するアンケート調査」の結果から、朝ごはんを毎日食べる人は88.6%でした。食事内容をみると、主食のみ、主食+飲み物という組み合わせも多くみられますので、主食、主菜、副菜をそろえることを意識し、バランスの良い朝ごはんを食べて、よい1日をスタートさせましょう!

■栄養バランスの良い食事の例
◇主食(炭水化物)
体を動かすパワーのもとになる。
ごはん、パン、麺

◇主菜(タンパク質)
筋肉や血のもとになり、体をつくる。
魚、肉、卵、大豆製品

◇副菜(ビタミン・ミネラル)
体調を整えるもとになる。
野菜、海藻、きのこ

問合せ：健康増進課
【電話】21-6976