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日本遺産認定継続!日が沈む聖地出雲~神が創り出した地の夕日を巡る~

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島根県出雲市

■日が沈む聖地出雲
出雲神話の舞台となった島根半島の西端から南西に伸びる海岸線は、「日御碕(ひのみさき)」、「稲佐(いなさ)の浜」、「薗(その)の長浜(ながはま)」の名で親しまれ、そこから見る夕日は絶景です。
この海岸線にある出雲大社は「天日隅宮(あめのひすみのみや)」、日御碕神社は「ひしずみのみや(※)」とも称され、出雲の人々が夕日を神聖視して、畏敬の念を抱いていたことが伺えます。また、大和の北西にある出雲は、古から日が沈む聖地として全国的に知られていたようです。
日々異なる表情を見せて海に沈む美しい夕日と、構成文化財にまつわる伝承は、「日が沈む聖地出雲」の歴史を語り継いでいます。
(※)「ひしずみのみや」は環境依存文字のため、かなに置き換えています。正式表記は本紙36ページをご覧ください。

■構成文化財のエリア
・日御碕の海岸線エリア
・大社・稲佐の浜エリア
・薗の長浜エリア
(本紙36ページの図をご覧ください)

■認定継続
平成29年度に、夕日にまつわるストーリー「日が沈む聖地出雲~神が創り出した地の夕日を巡る~」が、日本遺産に認定され6年が経ちました。
このたび文化庁において平成29年度認定地域総括評価・継続審査が行われ、『認定継続』の決定をいただきました。
今後は、市西部地域と連携するなど、広く取組を進めることで、波及効果を高め、地域活性化につなげていきます。

問合せ:
インバウンド推進課【電話】21-6801
文化財課【電話】21-6893

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