1日の疲れを癒してくれるお風呂ですが、命にかかわる危険な状態〔ヒートショック〕にご注意ください。
冬になると、室温差によって血圧が変動することで、意識状態が悪くなったり、重大な病気を引き起こしたりする危険性があります。
特に、入浴中は溺れたり、発見が遅れたりする危険性が高くなります。
高齢の方、心臓に持病のある方は特に注意が必要です。高齢者の浴室での死亡事故は、交通死亡事故の約2倍発生しています。家族みんなで、次のポイントに注意して過ごしましょう。
・暖かい部屋…血圧が安定
・寒い脱衣所・浴室…血管が縮んで血圧上昇
・熱いお風呂…血管が広がり血圧低下
■過去5年の浴室での月別救急搬送件数
■入浴時におけるヒートショック予防ポイント
・脱衣場と浴室は入浴前に暖めておきましょう。
・入浴前に一声かけて、家族に知らせましょう。
・湯船に入るとき、出るときはゆっくり動きましょう。
・湯温は41度以下、長湯は避けましょう。
・飲酒をしての入浴、食後及び薬服用後すぐの入浴は避けましょう。
呼びかけに反応がない場合はすぐに119番通報で救急車を呼びましょう
問合せ:出雲市消防本部警防課
【電話】21-6999
『出雲市消防本部』で検索
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