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まちのわだい

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島根県出雲市

■能登半島地震に係る被災地派遣職員が市長に活動報告!
2月19日、能登半島地震の被災地支援に従事した本市からの派遣職員8人が活動内容を飯塚市長に報告しました。
金沢市の住家被害認定調査業務に従事した4人は、5日間、タブレットを使用して被災家屋の被害程度認定調査にあたりました。防災活動のデジタル化の重要性が感じられる内容で、関係者は熱心に報告を聞いていました。
また、給水車を運転して現地へ向かった上下水道局職員4人は、石川県穴水町(あなみずまち)で応急給水活動に従事し、同町の浄水場から断水している福祉施設まで、4日間で約15トンの水を運びました。他の派遣団体と活動時の情報共有を図るためLINEを活用するなど、今後の活動の参考になったと報告しました。
飯塚市長は、「余震が続く中、大変だったと思う。この経験を本市の防災活動や災害対応に生かしていきたい。」と述べました。

■平田行政センター・平田コミュニティセンター複合施設が開所しました!
2月26日、平田行政センター・平田コミュニティセンター複合施設の開所に伴い、竣工記念式典を開催しました。
この施設は、屋根を黒瓦、壁を漆喰風にするなど、平田地域の伝統的な街並みとの調和を図った外観としています。
2つの施設を合築したことで、エントランスや会議室などの相互利用が可能となり、施設機能が効率的に発揮されることが期待できます。
また、出雲市がめざすゼロカーボンシティ推進の取組として、太陽光発電設備を設置し、より環境負荷の少ない施設としています。避難所として災害発生による停電時には、蓄電した電力を施設内へ供給する機能を備えています。
今後整備する多目的棟には、防災備蓄倉庫を設け、災害時の平田地域の救援物資等の支援拠点としての役割を担うほか、約500平方メートルのホールを備え、講演会や軽運動などさまざまな用途に利用できます。
この多目的棟は、令和7年度に供用を開始する予定で、複合施設とともに平田地域の行政・地域コミュニティ・防災の拠点となるよう、一体的に整備を進めていきます。

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