〔島根県民の1日の食塩摂取量〕
R4島根県県民健康栄養調査から
■血圧と塩分摂取にはどんな関係があるの?
習慣的に、塩分を多く含む食品や味の濃い食事をとると、血液中の水分量が増え、血圧が高くなります。血圧の高い状態が長く続くと、動脈硬化が進み、脳卒中や心筋梗塞、腎臓病など命にかかわる病気を引き起こす可能性があります。
■1日の食塩摂取目安量は?
男性は7.5g、女性は6.5g未満です。
(日本人の食事摂取基準2020年版)
■ちょっとした工夫で減塩を
・醤油は「かける」より「つける」。味のついているものには醤油はかけない。
・めん類の汁は残す。みそ汁などの汁物は具だくさんにする。
・天然のだし(煮干、かつお、昆布等)を効かせて風味を増す。・漬物、干物、練り製品、インスタント食品を食べ過ぎない。
・柑橘類や酢の酸味を利用する。
・香味野菜や香辛料を使って味にアクセントをつける。
※血圧の薬を飲んでいても、適塩は血圧を下げる効果があります。
■今よりプラス10分体を動かしましょう
高血圧予防には、有酸素運動を毎日30分、または週180分以上行うことが有効といわれています。
・昼休憩やCM中にストレッチ
・遠くの駐車場に車を停めて歩く
・歩くときは早歩き など
問合せ:健康増進課
【電話】21-6979
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