地元でとれる食材のおいしさを再発見してもらい、積極的に消費してもらいたい!地元食材や生産者に親しみをもってもらい、地域への愛着を深めてもらいたい!との思いで、いろいろな情報をお届けします。
■Vol.56 食卓に「牛乳」を!
6月1日は「世界牛乳の日(World Milk Day)」です
牛乳への関心を高め、酪農の仕事を多くの方に知ってもらうことを目的に、6月1日は「世界牛乳の日」と定められており、日本でも6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」と定めています。
出雲の酪農家の皆さんが愛情をたっぷり注いだ牛乳を、ぜひご賞味ください!
佐田町で酪農を営んでおられる和田さんにお話をうかがいました。
~酪農家 和田雅樹(わだまさき)さん~
◇和田さんの仕事
8年前、家業を引き継ぐため佐田町に帰ってきました。
酪農の仕事は朝5時半から始まります。牛舎に立ち、搾乳・えさやり・掃除など365日、牛たちのお世話をしています。自分の仕事とプラスして他の酪農家さんの作業を代行する「酪農ヘルパー」としても活動しています。この活動は、他の酪農家さんの技術を実際に見て体験できるので、自分の仕事へも還元できています。
◇和田さんが生産されている牛乳の魅力
自然に囲まれて育った牛たちからとれる牛乳は、雑味が少なく、飲みやすいのが魅力です。
◇皆さんへメッセージ
皆さんの食卓へ安心安全に届けるために、衛生管理には特に気を付けています。生き物を相手にするので、思いどおりにいかないこともあり、朝も早く大変ですが、給食で飲んでくれる子どもたちの笑顔や、スーパーで皆さんが地元の牛乳を手に取っていただいたときの喜びがやりがいになっています。
大切に育てて作った牛乳をおいしく飲んでいただきたいです!
今月の担当:農業振興課
【電話】21-6557
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