大雨で斐伊川が増水し、斐伊川本川(ほんせん)の流量が毎秒400立法メートルを超えると、斐伊川放水路への自然越流が始まります。その後、同じく毎秒500立法メートルを超えると斐伊川放水路分流堰(ぶんりゅうぜき)のゲートを倒す操作を行います。ゲート操作を行う場合は、次のように周知します。
■ゲート操作 約1時間前
国土交通省出雲河川事務所から、県庁、市役所、出雲警察署、出雲消防署へ分流通知があります。また、河川内に人がいないか警報車で下流の巡視を行います。
■ゲート操作 約30分前
斐伊川放水路、神戸川沿いに29か所設置している放流警報局で、河川内にいる人を対象に次の周知を行います。
・スピーカー…30秒鳴らす→6秒休止→15秒鳴らす→10秒休止→(繰り返し)
・回転灯…周知開始から分流終了まで回転
分流堰の操作で川の水かさが急激に増える恐れがあるため川には近づかないでください。
■ゲート操作時
また、出雲河川事務所のホームページでも周知を行います。
http://www.cgr.mlit.go.jp/izumokasen/
問合せ:
国土交通省出雲河川事務所【電話】21-1850
出雲市役所建設企画課【電話】21-6561
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