市では、避難等についての情報を市のホームページに掲載している防災情報サイト、防災行政無線、いずも防災メール、出雲ケーブルテレビ、ひらたCATV、ひらたCATV音声告知、エフエムいずも、緊急速報メール(携帯電話事業者)、広報車等でお知らせします。
■「警戒レベル4」までに必ず避難しましょう!
市民の皆さまが、防災情報の意味が直感的に理解でき、それぞれの状況に応じて避難できるよう、災害発生の危険度と皆さまにとっていただく行動を、5段階の「警戒レベル」を用いてお伝えします。避難情報の対象地区と開設避難所は、防災情報サイトにて確認できます。
◇避難情報(警戒レベル)
※警戒レベル5は安全な避難が極めて困難な状況です。警戒レベル5の発令を待たず、警戒レベル4までに危険な場所から避難しましょう!
防災情報サイトは本紙4ページの二次元コードから
■避難の5つのポイント
避難について、次の「5つのポイント」を確認しておきましょう
・避難とは『難』を『避』けること。災害時の移動は危険を伴います。安全な場所にいる人は、避難する必要はありません。
・避難先は、指定避難所だけではありません。自宅の2階や安全な親戚・知人宅に避難することも考えておきましょう。
・非常食や常備薬などの持出品は日ごろから準備しましょう。
・市が開設する避難所は、市のホームページや防災行政無線、いずも防災メールなどで確認してください。
・豪雨時に、やむを得ず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況等を十分確認してください。
~身近な危険をハザードマップなどで確認しておきましょう~
■土砂災害から身を守るためには
~集中豪雨の危険が高まる6月は『土砂災害防止月間』です~
土砂災害が発生する前には、前兆現象が起こる場合があります。前兆現象に気づいたら早めに避難し、防災安全課または各行政センター、島根県出雲県土整備事務所(【電話】30-5722)へ連絡してください。
◇がけ崩れ
急勾配の斜面が、瞬間的に崩れ落ちる現象
前兆:
・がけからの水が濁る。
・がけに亀裂が生じる。
・斜面から小石がバラバラ落ちてくる。
◇土石流
谷や渓流の石や土砂が、豪雨による大量の水と混ざり、一気に下流へ流れ出す現象
前兆:
・山鳴りや立木の裂ける音、石のぶつかり合う音が聞こえる。
・雨が降り続いているのに川の水位が下がる。
・川の水が急に濁ったり、流木が混ざったりする。
◇地すべり
ゆるやかな斜面の土壌が、広い範囲ですべり落ちる現象
前兆:
・地面にひび割れができる。
・湧き水や井戸の水が濁る。
・斜面から水が噴き出す。
■防災行政無線戸別受信機を設置しましょう
戸別受信機は、災害時に防災行政無線からの防災情報を屋内で聞くことができる機器です。
また、戸別受信機からは、防災情報のほか、市からのお知らせも放送しています。
市から無償で(1世帯1台まで)お貸ししますので、ぜひ設置してください。ただし、加入料として5,000円(1回限り)の負担が必要です。
◇戸別受信機の点検について
災害時に避難等についての情報が確実に伝わるよう、定期的な点検をお願いします。
・コードが断線していないか。
・コンセントに接続されているか。
・乾電池が入っているか、消耗していないか。(年1回を目安に交換しましょう。)
■いずも防災メールを登録しましょう
携帯電話、スマートフォン等のメールアドレスを登録すると、各種警報や市が配信する避難情報などをメールで受信できます。防災情報を入手する手段として、ぜひ登録してください。
◇登録の仕方
(1)次のアドレスに空メールを送ってください。〔m-izumo@xpressmail.jp〕
(2)返信されたメールに従って登録をしてください。
問合せ:
市役所本庁防災安全課【電話】21-6606
平田行政センター地域振興課【電話】63-3111
佐田行政センター市民サービス課【電話】84-0111
多伎行政センター市民サービス課【電話】86-3111
湖陵行政センター市民サービス課【電話】43-1212
大社行政センター市民サービス課【電話】53-4444
斐川行政センター地域振興課【電話】73-9000
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