2009年8月22日、日本に初めて世界ジオパークが誕生したことを記念して制定されました。8月22日の週はジオパークウィークです。
ジオパークは、「地球・大地(ジオ…Geo)」と「公園(パーク…Park)」を組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味しています。ジオパークでは、私たちの暮らしている地域の「地質・地形(ジオ)」とそこに生きている「生態系(エコ)」、そしてそれらと人の「生活・歴史・文化・産業(ヒト)」との関わりを学び、楽しむことができます。
自分たちが暮らす地域と、ジオ・エコ・ヒトがどのようにつながっているか、この機会に考えてみませんか。
■島根半島・宍道湖中海ジオパークの魅力を一部ご紹介します!
◇出雲日御碕灯台と柱状節理(ちゅうじょうせつり)
出雲日御碕灯台は、流紋岩(りゅうもんがん)の岩盤の上に建っています。出雲日御碕灯台の周辺には、溶岩の冷却時にできた4~7角柱の柱状節理が広がっています。
◇立久恵峡
約1,500万年前に形成された溶岩からなる安山岩(あんざんがん)や火砕岩(かさいがん)が浸食されてできた渓谷です。その景色の美しさから、国の名勝天然記念物及び島根県指定県立自然公園に指定されています。
■8/31(土)立久恵峡で自然体験イベント開催!
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