出雲市はトキの放鳥候補地です!
■令和9年(2027)の放鳥をめざして
そもそもトキってどんな鳥?
◆トキの1年
◇1月頃
・繁殖期を迎え、背中の羽の色が灰黒色に変化します。
・求愛行動を行い、つがいを形成します。
◇3月頃
・卵を産みはじめます。
・オスとメスが交代で卵を温め、約30日でふ化します。
◇7月頃
・雛が巣立ちを迎えます。
・子育てが終わり、背中の羽の色も「トキ色」に戻りはじめます。
◆トキの特徴
トキの学名は、ニッポニア・ニッポンといいます。
非繁殖期は全身ほぼ白色で、翼の裏側は「トキ色」と呼ばれる淡い桃色となります。
繁殖期を迎えると、首のあたりから分泌される黒い液体を自ら体に塗りつけることで、灰黒色に変化します。
◆何を食べるの?
トキは肉食で、ドジョウやミミズ、ガガンボ科の幼虫、昆虫、甲殻類、貝類などを食べ、稲や野菜は食べません。
主に水田で餌を採りますが、足が短く、草丈の長いところや深い水の中には入れないため、季節や水田の状況に応じて採餌(さいじ)場所を変えます。
問合せ:政策企画課プロジェクト推進室
【電話】21-6079
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