地元でとれる食材のおいしさを再発見してもらい、積極的に消費してもらいたい!地元食材や生産者に親しみをもってもらい、地域への愛着を深めてもらいたい!との思いで、いろいろな情報をお届けします。
■Vol.59「鰤(ぶり)」
今回は、ブリをご紹介します。
ブリといえば刺身や照り焼き、ブリ大根、ブリしゃぶなど、さまざまな料理で楽しむことのできる魚です。
冬に栄養を蓄えて脂がのったものを「寒ブリ」といい、最もおいしい時期を迎えます。
ブリの脂は、生活習慣病予防に効果のあるEPAやDHAなどの栄養を豊富に含んでおり、冬場の時期は更に増加します。また、皮の部分にも、お肌にいいビタミンB2やコラーゲンを豊富に含んでいます。まだまだ寒い日が続きますが、暖かい部屋で、おいしくて健康や美容にも効果のあるブリを味わってみてはいかがでしょうか。
ブリは成長とともに呼び名が変わる出世魚(しゅっせうお)として知られており、ワカナ⇒ハマチ⇒マルゴ⇒ブリと呼び名が変わります。
今回、過去に開催した「出雲のお魚料理教室」のブリを使ったレシピをご紹介します。とてもおいしく、簡単にできますのでぜひお試しください!
◆ブリの竜田揚げ
◇材料 2~3人前
ブリの切り身 2~3切れ
調味料
・生姜…ひとかけ
・にんにく…適量
・醤油…大さじ4
・酒…大さじ1
その他
・片栗粉…大さじ2
・油…大さじ4~5
◇作り方
(1)ブリの切り身を食べやすい大きさに切ります。
(2)調味料を混ぜ合わせ、切り身を10分ほど漬け込みます。
(3)切り身の水気を切り、片栗粉をまぶします。
(4)フライパンに油を多めに入れ、中火で両面がこんがり色づくまで焼き揚げます。
今月の担当:水産振興課
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