地域住民の困りごとの解決を図ろうと労働共同組合33(代表 和久利健さん)が、奥出雲町子ども居場所創出支援事業補助金を活用し、夏休みに弁当配食や「親子で楽しむ食とモノづくり」イベントを開催されました。
夏休み期間中は、家族が仕事で不在になる家庭ではお昼ごはんが悩みのたねになります。そんな困りごとを解決しようと、希望される家庭に弁当を配達。令和5年度は、169食を届けました。この活動により、共働きの家庭の食事をつくる負担軽減や栄養バランスの整った弁当により安心感も提供することができました。
また、8月20日には一味同心塾で、親子イベントが開催され、26名の参加がありました。イベントでは、ヘルスメイトの指導のもと、昼食として親子でハンバーグ等を調理しました。その後、水墨画の講師をお迎えし、水墨画でオリジナルうちわ作りをしました。うちわには、花の絵など、参加者それぞれ思い思いの絵を描きました。
地域住民の悩みに寄り添い、健全な地域づくりが実施できるよう今後さらに広域に展開されます。
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