令和5年度戦没者追悼式が9月9日に、横田コミュニティセンターで行われました。今回は、4年ぶりに人数の制限がなく、約130名が参列しました。
仁多郡遺族連合会を代表して小田川能也さん(三成)が「戦後、父親のいない寂しさに耐え続けた幼い気持ちと一生懸命に働く母親の姿を今でも忘れることは出来ません。当たり前のように、何一つ不自由なく暮らしている今の繁栄を、犠牲となられた戦死者の皆さまに改めて感謝を申し上げ、微力ながら恒久平和に努力する事をお誓いします。」と追悼の言葉を述べられました。終戦から78年の歳月が経ちましたが、今なお世界を見渡すと戦争による犠牲者が後を絶ちません。このような世界情勢の中、命や平和の尊さを次の世代に受け継いでいくことを誓いました。
戦没者追悼式後には、仁多郡遺族連合会の総会が行われ、令和5年から8年までの役員紹介や郡会長表彰がありました。郡会長表彰には、役員を20年間務められた高橋晴美さん(三沢)が受賞されました。
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