町の特産品であるそばを使用した土産物が完成し、10月24日に役場仁多庁舎で試食会が開かれました。
この土産物は、総務省の「地域活性化企業人制度」で町に勤務する大手飲食店情報サイト運営会社「ぐるなび」の山脇聡一郎さんが、初来町された際、奥出雲そばの人気の高さを実感し、町内6店舗のそば屋と製作しました。
そして、山脇さんから依頼を受けた京都市内の菓子店は、乾燥そばと穀物を混ぜて焼いた「おこし」を完成させ、協力店それぞれの人気メニューの味を表現しました。
試食をした糸原町長は、「美味しい。特に塩味はお酒に合う。お土産だけど、町の皆さんにも堪能してもらいたい」と述べました。
「おそばグラノーラ」と名付けられたこのお菓子は、11月1日から協力したそば屋6店舗で販売を開始しています。
〈甘味〉
・扇屋そば
・海苔醤油
・姫のそば
・ゆかり庵
・ハニーソルト
・純そば
・一風庵
・湯葉トマト
〈塩味〉
・吾妻そば本店
・エビ味醂
・鬼蕎麦
・ワサビ
・八川そば
・山椒
◆地域活性化企業人制度とは…
3大都市圏にある民間企業が自治体の要望に応じて、社員を一定期間派遣し、地域活性化に繋がる業務に従事する制度。
※詳しくは広報紙P4をご覧下さい。
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