■トークショー参加者からの質問に答えていただきました!
講演会は、終始和やかな雰囲気で行われ、町民にとって貴重な交流の場となりました。
福澤監督、富栄ドラムさん、本当にありがとうございました。
(1)1クールでテンポよく放送されていましたが、2クールでやるような内容だったように思いました。2クールでやる予定はありませんでしたか?
福澤監督:全くなかったです。何がヒットするかわかりませんからね。制作しているドラマが、かつてヒットしたドラマと似ていると安心するけど、今回のように似ているドラマがないととても不安です。そういう時は、自分を信じることが大切です。私自身が「おもしろい!」と思ったのが、あのテンポでした。
(2)何故、モンゴルを舞台にしたのですか?
福澤監督:「別班」という「スパイ組織」がテーマだったからです。これには「テロ組織」が必要です。しかし、東京で「テロ」を撮影しても真実味がないですよね。テロをリアルに見せるためには「砂漠・ラクダ」。モンゴルはゴビ砂漠があるし、北から南まで様々な風景が広がっています。また、民族も多くて、宗教が分かれている点が、私のイメージする内乱が起きているという国に似ていたからです。
(3)一番大変だったシーンはどこですか?
第1話の羊とヤギが暴走するシーンです。これは本当に大変でした。
モンゴルは、みんな羊を食べるので、羊がたくさんいます。撮影用に3000頭借りてきて、どうやったら暴走するか毎日毎日テストしました。やっぱり馬が後ろから追いかけると走り出したので撮影することができました。
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