令和5年度 奥出雲町役場機構改革

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複雑多様化する行政課題に迅速かつ適切に対応し、町民サービスの向上に資する機能的な組織体制を確立するため、4月1日に機構改革を行いました。町が目指す「総戦力のまちづくり「奥出雲創生」～人口減少にみんなの力で立ち向かう」の実現に向け、新たな機構において職員一丸となり業務に取り組んでまいります。

■機構改革の主な内容

1.新たな課の設置
◇政策企画課
複雑多様化する行政課題の解決には、各課の取り組みの連携強化が必要です。このため、町長が行うトップマネジメントの補佐役として政策企画課を設置しました。各課の取り組みが効率的・効果的に機能するよう課間調整を行います。この他、政策企画課では、総合計画や小さな拠点づくりをはじめとした各地域でのまちづくりの推進、JR木次線や路線バスといった公共交通の業務を担います。

◇環境政策課
本町に豊富に賦存する森林資源を活用したエネルギー政策を推進するため、林業とエネルギー政策を所管する環境政策課を設置しました。森林環境譲与税を活用し、森林保全によるSDGsへの取り組みと、森林資源の活用を図るバイオマス産業都市構想の再構築を進めます。

◇定住産業課
これまでまちづくり産業課で取り組んでいた業務のうち、定住業務、商工労働業務と観光業務、ふるさと納税業務を担う部署として定住産業課を設置しました。
この他、地籍業務は税務課に、学校再編推進課は、係として教育魅力課において引き続き取り組むなど、一部の業務について所管課の見直しを行っています。

2.機構改革に併せ係制を導入
奥出雲町では平成24年度からグループ制により業務を行ってきましたが、この度の機構改革に併せ係制に変更します。係制にすることで、課内の指揮命令系統と職責、事務分担を明確にするとともに、若年層からマネジメントの経験を積み管理職としての人材育成を図ります。

■4月1日より、農業振興課、農業委員会、農業公社は横田庁舎に移動しました。