■二酸化炭素の排出量を減らすには
日本の各家庭からは、年間およそ4トンの二酸化炭素が排出されていると言われています。その内の半分、約2トンが電気による排出とされています。
そして、その4割が冷蔵庫・照明・テレビ・エアコンで消費している電気から排出されており、これら4種の家電製品の使い方を工夫することで、二酸化炭素の排出量が抑えられると言われています。
では、どのような使い方を心掛けるとよいのか、家庭や個人で出来る工夫を紹介していきます。
・照明やテレビはこまめに消す。
・照明をLEDにする。
・冷蔵庫は詰めすぎない。冷やしすぎない。扉を開ける時間を短くする。
・エアコンは、自動運転モードを活用するなど、効率的な運転で使用する。
・家電製品を長時間使用しないときは、コンセントを抜き、待機電力を減らす。
・再生可能エネルギー(太陽光、風力、バイオマス発電など)を使った電気プランを選ぶ。
このように、同じ家電製品でも使い方を工夫することで、家庭からの二酸化炭素の排出を押さえることができ、これらを長く続けることで省エネや地球温暖化対策にも繋がって行きます。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>