町立奥出雲病院コーナー

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■糖尿病療養指導士を紹介します
糖尿病療養指導士とは、糖尿病治療において大切な「自己管理(療養)」を患者さんが上手に出来るようにサポートしていく医療スタッフです。
この資格は、糖尿病とその療養指導に関する正しい専門知識を持ち、医師の指示の下で患者さんに指導を行うことができる経験を有し、試験に合格した看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士に与えられます。いわば、糖尿病患者さんのサポートのプロです。
当院には8人のスタッフがこの資格を有し活躍しています。

◆活動紹介
[看護師]
「自分の足で最後まで」をスローガンに、フットケアを行っています。糖尿病患者さんの足を守るため、足のチェック、ケア方法の指導、難しい爪切りを行っています。
また、糖尿病についての知識を深めるサポートをし、患者さん一人一人に合った生活全般の指導や、インスリン導入を含めた指導などを行っています。

[管理栄養士]
入院・外来共に患者さんの治療方針に沿った食事のサポートを行っています。家でも作りやすいメニューの提供や相談にも乗っています。
生活習慣病予防教室では、実際に料理を食べてもらう取り組みも行っています。

[臨床検査技師]
糖尿病に関係した検査データを詳しく説明します。また、自己血糖測定器の説明やチェックを行い、患者さんが安心してメディカルチェックができるようにサポートしています。

奥出雲病院糖尿病スタッフはチームで治療にあたっています。それぞれの生活スタイルに合った「自己管理」を患者さんと一緒に考えます。大きな病院に負けない情熱と知識でチーム一丸となり、指導に取り組んでいます。
困りごとや相談がありましたら、お気軽に声をかけてください。