第2回「知事と語る車座トーク」

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人口減少に打ち勝つ島根をつくるために、県民の意見を直接聴いて、県民目線の県政運営を行うため、知事と県民の意見交換の場を設ける第2回「知事と語る車座トーク」が奥出雲町で行われ、丸山知事が三沢地区を訪れました。　
三沢地区では、地区唯一のマーケットの撤退を機にキャッチコピー「安心とチャレンジのみざわ」のもと、2019年から「小さな拠点づくり」をスタートし、「みざわ小さな拠点づくりの会」と「NPO法人ともに」が連携して、地域マーケット×高齢者サロン、移動販売×見守り活動といった取組を実施しています。このように、地域の生活機能を確保するため、地域とNPO法人の強みを活かし、協働で課題を解決している点が注目され、今回の訪問が決定しました。　
知事は、ともに食堂やともにマーケットを視察された後、古民家オフィスみらいと奥出雲にて、懇談会が開かれました。懇談会には、みざわ小さな拠点づくりの会白根会長やNPO法人ともに吉川理事長ら4名が出席し、活動内容を知事に説明しました。白根会長は、「高齢者が、若者のチャレンジを否定するのではなく、応援することで地域全体が元気になっている」と三沢地区の特徴を話されました。