■〈2023年の標語〉「もっと知ろうもっと語ろう認知症」
2025年には、65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症になると見込まれて、その数は700万人と推計されています。認知症は誰にとっても身近になってきています。~他人事から、自分事に~誰もが自分の事としてとらえ、認知症を知り、備え、周りとつながることが大切です。
知る:
・認知症についての「正しい知識」を持ち「正しく理解」をしよう
備える:
・生活習慣病の予防・趣味など楽しみを見つけ発症や進行に備えよう
・家族に自分の意思を伝える事も大切です
繋がる:
・周りの人と日頃から交流を心がけよう
・家族だけで悩みごとを抱え込まず相談しましょう
◆9月はアルツハイマー月間
国際アルツハイマー病協会が1994年の第10回の国際会議を機に9月21日をアルツハイマーデーと定め、2012年からは9月が世界アルツハイマー月間として定められました。日本でも各地で啓発活動が行われます。島根県でも9月21日にライトアップ等行われています。また、6月に成立した「認知症基本法」では、9月を認知症月間、21日を認知症の日と定められています。
~認知症になっても安心して暮らせる社会を目指してできることから始めませんか~
問合せ:奥出雲町地域包括支援センター
【有線】31-5283
【電話】54-2512
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