奥出雲町第三セクター等経営健全化方針を策定しました

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6月28日に奥出雲町第三セクター等経営検討委員会から提出のあった答申書に基づき、町では「奥出雲町第三セクター等経営健全化方針」を策定しました。
答申にまとめられた三セク等9法人の経営や町支援策等の今後の方向性を踏まえ、町では令和10年度までの5年間で集中的に三セク等の経営健全化に取り組むこととし、その取り組み内容やロードマップを健全化方針に定め、計画的に実行してまいります。
健全化方針では、公共性・公益性が高く、その性質上採算性に乏しい事業を行う三セク等に対して、町が財政的支援を継続していきますが、その支援には一定の基準を設けて行うこととしています。また、職員派遣や役員就任など、町からの人的支援についても、事業内容、経営状況および役員就任の必要性等を精査し、必要に応じて現行体制を見直していく方針です。
さらに、三セク等9法人ごとに具体的な取り組みを定め、公共性・公益性の観点から廃止・民間譲渡を進めていく法人や経営の効率化から他の三セクへ経営統合を行う法人などを示しています。三セクとして継続する法人についても、経営状況等に応じた段階的な町の支援の引き下げを行い、町は設立者としてガバナンス体制構築に関与しつつ、三セク等の自律的運営を促していくこととしています。
本方針の具体的内容については、去る10月17日および18日に町のケーブルテレビを通じて町長が説明を行いました。また、併せて町のホームページへ健全化方針全文と概要版を掲載していますので、ご覧ください。