■地方自治功労
藤原 努さん(高尾)
藤原さんは、昭和58年から旧仁多町職員に奉職され、令和2年4月から令和6年3月まで奥出雲町副町長を務められました。町職員として在職中は、会計管理者、企画財政課長、総務課長の要職を務め、市町村合併後における財政健全化への取り組みやふるさと納税の取り組みを進めるなど、安定的な財政基盤の確立に尽力されました。また、副町長就任後は勝田前町長が掲げるまちづくりの実現のため尽力され、多くの功績を残し奥出雲町の進展に寄与されました。
■農林水産功労
渡部幹雄さん(中村)
渡部さんは、昭和43年から公益社団法人全国和牛登録協会島根県支部に就職され、和牛の登録・育種改良に尽力されました。その間「しまね和牛」の礎を築いた名牛「第7糸桜」号の造成に関わり、昭和62年には「第5回全国和牛能力共進会島根大会」を成功に導かれました。平成10年6月には島根県支部支部長に就任、平成20年7月からは同会本部の中四国地区代表理事に選出され、島根県のみならず中国四国地区の和牛の改良と増殖の牽引役として現在も活躍しておられます。
■防犯功労
尾﨑潤子さん(横田)
尾﨑さんは、平成10年から少年補導委員として委嘱され、女性ならではの視点を活かしながら、非行少年の心に寄り添った立ち直り支援を行ってこられました。また、祭礼時や夏休みなどの学校長期休校期間中には、地元の少年補導委員と共に街頭活動を行うなど、多岐にわたる活動を通じて地域の青少年の健全育成に大きく貢献されました。
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