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映画「砂の器」公開から50年亀嵩で感動再び

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島根県奥出雲町

「砂の器」の映画公開50周年と、TBSドラマ放送20周年を記念した「砂の器記念祭」(映画『砂の器』公開50周年記念事業実行委員会主催)が10月19日、原作の舞台となった奥出雲町亀嵩の亀嵩小学校体育館で行われました。
松本清張原作「砂の器」は、ハンセン病に対する偏見や差別を通じて人間の尊厳や愛の深さを描いた不朽の名作で、「亀嵩」の地名とズーズー弁が物語の鍵を握り、この地方が広く知られるきっかけとなりました。
記念祭には、町民に加え全国から砂の器ファン約600人が訪れ、TBSドラマ「砂の器」の監督で、昨年放送のテレビドラマ「VIVANT」でも知られる福澤克雄監督がゲストスピーチを行いました。また、劇中曲「宿命」などの演奏や、映画版に子役として出演した春田和秀さんや本町出身で書籍「『砂の器』と木次線」著者の村田英治さんなどが登壇したトークショー、結びには35ミリフィルムでの映画上映など会場全体が名画の世界に浸りました。この上映は「しまね映画祭」の一環でもあり、来場者は大きなスクリーンで観る映画の醍醐味を味わい、今もなお色褪せない作品の魅力に引き込まれました。
50年前の映画公開日と同じ10月19日に開催された記念祭は大盛会のうちに終わりました。

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