■冬の暖房調節のコツ
「設定温度」冬の暖房温度は1℃低く設定すると5〜10%の節約につながります。環境省が推奨している20℃では、寒く感じる人も多いでしょう。快適に過ごすコツをお伝えします。
[風向き]暖かい空気は上方にたまります。サーキュレーターや扇風機を使って上にたまった暖かい空気を下に送り、部屋全体を素早く温めましょう。エアコンは自動運転モードにすると電気代がお得です。
[湿度]湿度を保つことで手足の末端は2〜3℃高く感じるので体感温度が上がります。加湿器を利用して40〜60%程度に保つと風邪などの感染対策にもなります。
[フィルター掃除]リビングやダイニングに近いエアコンは調理の油汚れを吸い込んでしまいます。自動掃除機能に任せきりではなく、自分で定期的に確認しましょう。こまめに掃除すると5〜10%の省エネ効果があります。
[室外機]エアコン室外機に雪が直接吹き込むと、付着・凍結して暖房効率が下がります。防風雪ガードや防雪フードは販売業者にご相談ください。
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