令和5年12月に松江市で開催された「国宝松江城マラソン2023」でうつ伏せの状態で心停止となっていたランナーに反応や呼吸の確認、胸骨圧迫、AEDにより救命処置に当たったランナー6名とボランティアスタッフ2名が、3月21日に松江市消防本部で、松江消防長から表彰を受けました。
措置に当たったランナー6名の内、3名が医師であり、その1人は町立奥出雲病院の鈴木賢二院長でした。
目標タイムを設定して挑んだ大会が、目の前で倒れたランナーを救うため、救命措置を行い、再びゴールを目指して見事に完走をされました。
鈴木院長は、「大会中も、その後も、処置を行った方がどうなったか心配をしていましたが、無事に社会復帰されたと聞き嬉しかったです。」と話されました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>