横田高校の活動をお知らせする「よここうコーナー」

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■令和6年度がスタートしました。今年度もよろしくお願いいたします。
この度4月1日付けで橫田高校校長として着任しました安食英典と申します。奥出雲町のみなさまには日頃から本校の教育活動に対して多大なるご理解とご支援をいただき誠にありがとうございます。今年度も広報奥出雲において「よここうコーナー」として貴重な紙面を頂戴し、本校の学習や活動を紹介させていただけることに大変恐縮し、感謝しております。ありがとうございます。
私は昨年まで2年間、教頭として橫田高校に勤務しておりましたので、実質3年目を迎えます。自身は松江市出身で、奥出雲町での勤務は今回が初めてでした。この間、橫田高校や奥出雲町の魅力、また冬の厳しさなどを肌で感じさせていただいております。
先日、奥出雲町ご出身の村田英治さん著書の「砂の器と木次線」を拝読させていただきました。元々推理小説が好きだった私は、松本清張さんのファンでもあり、「砂の器」も映画やドラマで幾度も視聴していました。この本では撮影現場の裏側や俳優・スタッフさんと地元住民との絆などが膨大な取材を基に語られています。また、映画でも大きな存在感を示している「木次線」が、地元産業の発展や地域の足として貢献してきたことが書かれています。私は拝読後、本にあるエピソードを踏まえながら再度映画を視聴し、完成度の高さを再認識しました。撮影現場にも実際に足を運んでみたいと思っており、私の奥出雲町への想いは高まる一方です。
この奥出雲町唯一の高等学校として、生徒・保護者のニーズおよび地域の期待に応え、地域から信頼される学校作りを推進して参る所存です。「安心して学べる環境作り」、「お互いを高めあう集団づくり」、「持続可能な学校・職場づくり」を柱に、地域や社会の未来をけん引することができる人材を育成するとともに、「魅力ある学校」を作っていきたいと考えております。今後この紙面を活用して、本校の魅力を発信して参りますので、目に留めていただけると幸いです。乞うご期待ください。

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